あしなが育英会 に協力しませんか!

あしなが育英会をご存知ですか?
私も今までは駅前なんかで募金していれば小銭をチャリンと入れていた程度なんですが、1999年の春頃に新聞で、不景気で寄付が減って大変なことになっているということを知りました。

早速資料請求して初めて知ったんですが、交通遺児だけではなく、災害病気自死による遺児も対象になってるんです。私もを患った経験者ですので、他人事とは思えなくなり、2ヶ月に一度ですが協力させてもらってます。

2002年、阪神タイガースの選手がヘルメットに「あしなが育英会」のステッカーを貼ってプレーしているのに気づいた方も多いと思います。球界初のボランティア活動だそうです。タイガース ファンの一人として誇りに思います。

詳しくは、あしなが育英会のホームページをご覧下さい。

あしなが育英会は、官僚OBの天下りとムダ遣いで問題になっている(財)交通遺児育英会とは別団体です。


『あしなが奨学金のご説明と申込書』から
(1999年春にもらったものです)

あしなが育英会は、保護者等が病気や災害等で死亡、または著しい後遺障害のために、働けなくなった家庭の子らに奨学金を貸与して、高校・大学等への進学援助をするとともに、心のケアと教育指導を行い、人類社会に有用な人材を育成することを目的としています。「親を亡くした子どもたちが、分け隔てなく勉強できるようにしたい」。熱い純粋なボランティア活動から生まれた民間の奨学団体で、国の助成はゼロ、資金もすべて国民各層のご寄付で成り立っています。

1999年1月、神戸に「レインボーハウス(虹の家)」がオープン。震災遺児親子の心のケアを日本ではじめて本格的に取り組みます。

奨学金貸与と心のケアを今後とも積極的に進めていきます。


◇ 「あしながさん」奨学金とは?

どこかの誰かが、遺児の誰かにそっと奨学金をおくり、進学をご支援いただき、高校卒業までの3年間継続的に見守っていただく制度です。個人でも、グループや会社、労働組合や団体も大歓迎です。

「どこかの誰かが、どこかの遺児に」ですから、特定の”養子縁組”をしないのが特徴です。アメリカの小説『あしながおじさん』のように、そっと爽やかにご支援いただければ嬉しく思います。

〔金額と期間〕
奨学金は公立高校で月額25,000円ですが、財政ピンチのいま「毎月500円玉1個のあしながさん」を緊急募集しています。月1,000円、3,000円、5,000円、10,000円ならなお嬉しいです。卒業までの3年間が一応のめどです。また、送金も毎月でなく、隔月、ボーナス月、年1回の方もいらっしゃいます。「できる範囲」でご無理なく長いお付き合いをお願いいたします。
〔遺児家庭とあしながさんの交流〕
機関紙「NEWあしながファミリー」をお送りします。年1回は子どもたちから近況報告のはがきを送付します。あしながさんの子らに伝えたいことをお聞かせください。
〔税制上の取扱〕
本会は全国のボランティアがつくる任意の民間団体です。寄付金の税法上の優遇措置は受けられませんのでご了承ください。
〔申込み方法〕
(1)郵便局から振替用紙でご送金いただくか、(2)あなたさまの口座から自動送金する口座振替のどちらかをお選びください

◇ あしなが育英会の資金

あしなが育英会は、国の助成はゼロ、すべて市民のみなさんから寄せられたご寄付からなっています。(1)継続的に奨学金を贈ってくださる「あしながさん」、(2)春秋の「あしなが学生募金」、「あしながPウォーク10」、(3)虹の家の運営費やガン遺児等特定支援のご寄付、(4)一般のご寄付に大別されます。

1994年から奨学生の採用が本格化。病気・災害遺児の高校生2,500人、大学生等920人に年間13億円の奨学金が必要です。「虹の家」、心のケア事業等を運営するのに、年間最低17億円が必要になります。


◇ あしなが育英会の事業

「奨学金の貸与・返還」と「心のケアと教育・指導」を事業の両輪として、機関紙や調査を通してご支援者の声を事業に生かします。

(1) 奨学金の貸与と返還

「一人でも多くの遺児を進学させたい」。ガンなどの病気や災害で親を亡くし、学費に困っている遺児に奨学金を貸与し、高校・大学等の進学を援助します(奨学金は下の表を参照)。返還は20年以内無利子です。

遺児の街頭募金活動で、1988年から災害遺児奨学金制度発足、93年から病気遺児にも奨学金制度ができ、両者が合併して「あしなが育英会」スタート。95年1月には阪神大震災遺児にも特例措置で奨学金を貸与。合わせて8,572人が本会奨学金で進学(貸与額77億円)できました。98年度は3,450人の奨学生に約13億円を貸与する予定です。

奨学金の種類 貸与月額
高 等 学 校
および
高等専門学校
国公立 25,000円
私 立 30,000円
大学・短大 一 般 40,000円
特 別 50,000円
専修・各種学校 一 律 40,000円
大 学 院 一 律 80,000円

(2) 心のケアと教育・指導

あしなが育英会では、遺児の心のケアと教育・指導に力を注ぎます。

母子家庭で孤独になりがちな遺児家族が、お互いに励まし合っていく「連帯と共生の精神」。勉強やクラブ活動等を頑張り、幸せを自分でかちえる努力をする「自助の精神」。そして、虹の家では震災遺児親子の心のケア。本会では“奨学生の親代わり”が少しでもできればと願っています。

とくに、夏休みに全国数ブロックにわけて、「奨学生のつどい」を開催しています。ゲームや野外活動で汗をかき”自分史”を語り合って心の友を得て前向きに頑張ることの大切さを知り、職員・OBが奨学生一人ひとりの相談にのります。つどいの目的は子らの「自助と連帯」です。また、機関紙「NEWあしながファミリー」を毎回3万部発行。奨学生やお母さん、そしてあしながさん、本会の「心の広場」です。


◇ 厳しい病気(ガン)遺児家族の実態
●ガン遺児16万6千人、遺児の中で唯一増加

本会が進学支援の対象とするのは、病気遺児32万人、災害遺児7.5万人(推計。交通遺児2.4万人)。毎日72人のガン遺児がうまれ、病気遺児の半数以上の16.6万人がガン遺児です。

●ボーナス出ない46%、失業とクビ不安20%(98年12月)

あしなが育英会では、平成大不況が遺児母子にどう影響しているか、98年3回(3月1,300世帯。10、12月各100世帯)調査。(1)失業は一般世帯の2.5倍、(2)遺児家族の平均月収15万2,500円で一般世帯の44%、(3)仕事への不況の影響は「ある」72%、(4)「ボーナスは出なかった」46%、「出た」「出る予定」45%(昨年より減った50%)、(5)「失業した」「クビになりそう」20%、「転職した」9%、(6)進学困難を訴えるもの4割、(7)あしなが奨学金の希望41%、(8)将来が不安51%など。

収入が途絶え立ち尽くす母、「助けてください」と泣く母。平成大不況は遺児母子を崖っぷちに立たせ食べるだけで精いっぱいな状況です。経済的理由で4割の遺児が、進路変更を余儀なくされています。

●病気遺児家族が一番苦しい(震災遺児を除くと)
交通遺児には自賠責保険(3,000万円)に加え自動車保険、さらに生命保険も事故特約で2倍3倍と保険金がおりる例もあります。災害遺児には労災保険に生命保険。病気遺児には生命保険しかなく、生活保護を受けた世帯は5%もあります。ガン闘病期間は手術・入退院費、生活費、看病に追われて貯金は底をつき、お母さんはクタクタです。